ハクビシンのハンバーグカレー

立て続けにレシピ投稿のやる気満々山元です！

昨日からBAR山元でも販売しているハクビシンカレーのお知らせです🍛

ハクビシンは中国では高級品とされるレアジビエ。

雑食性とは言え、なんでも食べるアライグマほど癖や個体差は無く、

木の実を好んで食べるためにほんのりナッツの風味がするなどと言われているお肉です。

今回はこのハクビシンを骨まで丸々使ったカレーを制作！

お野菜たっぷりのポタージュ風スープカレーに手仕込みハンバーグをトッピング致しました。

中々食べる機会の無い100%ハクビシンカレーをどうぞご賞味ください！！

それではレシピを…

まずはハクビシン2頭を骨と肉に削ぎ分けて…

骨で白湯スープを取ります。

いつもは焼いた骨で出汁を取るのですが、今回はぽってりしたスープにしたかったので白湯にしました。

6時間ほど煮込んでスープが白濁してきたら、

160度で2時間焼いた香味野菜とキャベツを足して更にグツグツ…

出汁を取っている間にハクビシン肉をブンブンチョッパーで粗挽きのミンチにしていきます。

最近新しく買ったブンブンチョッパーはとても便利なのですが、スーパー非力な山元には固くて、約4キロほどあるハクビシン肉を全部ミンチにするのにへっとへとになりました…

今年の誕生日は自動のミンサーが欲しいです…

さて、次はマサラ作りです。

口に触るカルダモン、メース、シナモン、アニス、クローブを油に入れてゆっくり弱火で香りを出したら取り出し、

コリアンダー、クミン、フェンネル、バジルシード、カルパシ、ヒングを入れ香りを重ねたら玉ねぎをドサーーっと投入！

玉ねぎが濃いめの飴色になるまでひたすら炒めてからニンニク生姜をドバーーーっと。

トマト缶もドバーーーッと入れて水分が無くなりもったりするまで焦さずにひたすら炒めます。

沸々もしないくらい水分が抜けたら、

大量のバジルとオレガノ

唐辛子は石巻激辛、ピッキーヌ、チャベブロング、発色の良い韓国唐辛子を入れて焦げるギリまで炒めたらルーの完成！

今回の唐辛子は量は多いですが辛味の少ない香りの良いものを使ったので、ハーブと重なってとてもいい香り！！

炊いておいたハクビシンスープと合わせケチャップ、ニョクマム、塩、醤油を入れたらカレースープの出来上がり！

キャベツや玉ねぎの甘みが効いたスパイシーなスープが食欲をそそりますね🤤

スープが出来上がったら、ミンチしておいたハクビシン肉とパン粉、牛乳、ニンニク、塩を混ぜてコネコネしてハンバーグを作ります。

人生で一番ハンバーグを作った日になりました。

焼き色をつけたハンバーグとカレースープを合わせてパッキングし65度3時間煮込んだら、

ハクビシンハンバーグカレーの出来上がり🍛

今回のレシピでは何回ハクビシンと書いたか数えられないくらいですが、

本当にレアなカレーなので是非ともお盆休みの昼ごはんにクーラーがガンガン効いた部屋でゆっくり味わって欲しいです！

もちろんBAR山元でもお召し上がり頂けます🍸

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ご注文、ご来店、お待ちしております😊